【マイクロ法人】個人用とは違う、法人用の銀行口座の選び方

法人を設立したら法人用の銀行口座を設立しようと検討すると思いますが、何を基準に選べば良いか迷いませんか?マイクロ法人を運営する上で重要になるのは費用面と利便性になると思います。選択する銀行口座について、結論から言うと個人でも保持している銀行口座がおすすめですが、具体的に何を基準に選べば良いかを紹介します。
法人口座の選び方ポイント
口座維持手数料が無料であること
今回紹介するのはあくまでマイクロ法人の法人口座の選び方なので、口座維持手数料はとても重要なポイントになります。何らかの理由が無い限りは口座維持手数料が無料の銀行から選ぶのが良いと思います。
振込手数料が無料、もしくは低額であること
振込手数料を重視するのは、毎月役員報酬を自身の個人口座に振込する必要があるためです。振込手数料が有料の場合は毎月このコストを負担することになります。
ここで注意なのが、法人用の銀行口座は個人用と違って振込先が同行の同支店でも有料になる銀行が多くあることです。
振込しなければ問題なし?
筆者の場合はですが、役員報酬でしか振込処理をしないので、この手続きを毎回現金で処理したら振込手数料は気にしなくてよくなります。もしくは役員借入金があるなら相殺するのも良いでしょう。
このように振込を極力行わない工夫はできるので、振込手数料無料は優先事項ではあるけど必須ではない程度に捉えていただけたら良いと思います。
社会保険料の口座振替に対応していること
マイクロ法人は毎月社会保険料の納付が必要であり、前納はできません。
下記の記事でも紹介しているのでご参考ください。
社会保険料は毎月、日本年金機構から送られてくる納付書を利用して決済を行います。
この納付書はコンビニで決済することができず、次の方法でのみ決済可能です。
- 口座振替
- 電子納付(Pay-easy ペイジー)
- 金融機関窓口での手続き
社会保険料の納付は毎月の作業になるので、口座振替で対応できるとかなり楽になりますが、比較的審査の通りやすいネット銀行は全て対応不可なので少しハードルがあります。
※2024/04/08追記:GMOあおぞらネット銀行とイオン銀行は対応可能
Pay-easyに対応していること
こちらも社会保険料の納付が主な目的です。ネット銀行であっても対応しているところがあるので、口座振替が利用できない場合の代替手段として活用できます。
法人口座用のスマホアプリがあること
個人用の口座を持っている銀行で法人用の口座も開設する場合、法人口座用のアプリが無いとアカウントをいちいち切替しないといけないので不便です。対応している銀行は意外と多いので、事前に確認しておくと良いでしょう。
上記のポイントを踏まえた銀行選び
どこか1つだけ選ぶならGMOあおぞらネット銀行
前置きとして筆者はここの口座は持ってはいないのですが、上記で挙げたポイントのうち、社会保険料の口座振替以外は全て対応しています。
2024/04/01現在は上記で挙げたポイントの全てに対応しています。
振込手数料についてはGMOあおぞらネット銀行宛でないと無料にはなりませんが、他行宛振込が無料の銀行は皆無なので仕方がない部分ではあります。
必ずしも1つの銀行で全てを満たす必要はない
参考までに、筆者の開設した銀行口座を下記で紹介しています。
役員報酬の振込や証券口座との連携用に住信SBIネット銀行、社会保険料の口座振替用に三井住友銀行を開設しています。
結局のところ、個人で利用している銀行口座との兼ね合いもあり、誰にとっても理想となる銀行口座はありません。上記で紹介した選び方ポイントをご参考に銀行選びを進めていただけたら幸いです。













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